饒速日命墳墓→長髄彦本拠の碑→磐船神社→新日吉神宮<関西巡礼旅⑤>
おはようございます、ヒーラーの熊木幸奈です。
前回からの続き。
*御霊神社→廣田神社→六甲比命大善神社『瀬織津姫を巡る』<関西巡礼旅①>*
*日前神宮&國懸神宮→熊野本宮大社→玉置神社<関西巡礼旅③>*
*橿原神宮→大神神社→龗神神社(八大龍王辨財天大神)<関西巡礼旅④>*
関西巡礼旅の三日目後半となります。
饒速日(ニギハヤヒ)命の墓所があると言うことで行くことにしました。
観光地でもなく、看板さえ出ておらず、地元の人も知らないような場所のようです。
赤と白の鉄塔付近で、奥の鉄塔あたりのよう。
グランドを抜けて、
何も書かれていませんが、多分、この林の中を進む感じ^^;
途中、火の用心の小さな看板がありました。
よく見ると、、、
ニギハヤヒ→と!
どなたかが書いててくれて道が分かれていたので、助かりました^^
今度はこちらにも書かれていました!
更にこちらも。
そして、やっと到着しました。
後方には小石の山があり、簡素な感じではありましたが、
お花や榊、お酒がお供えされていました。
私たちは何も持って来なかったのですが、手を合わせ拝みました。
ちょうど光が当たっています^^
晴れているこのくらいの時期、春先であれば良さそうです。
夏場は木々が生い茂り、虫などもいてちょっと厳しそう、、、^^;
さて、次は割と近場にある長髄彦本拠の碑へ向かいます。
長髄彦(ナガスネヒコ)は神武側からすると最後まで抵抗して国を譲ろうとしなかった敵であり、結局負けてしまうわけですが、元々こちら一体を治めていた土着の豪族のようです。
神武側は一度コテンパンに負けて平定できないところを饒速日命が現れます。
長髄彦は饒速日の先進的な文化の差を感じ、争わず家来となるも、
最終的には殺されたとも言われたり、、、また殺されはせず東北へ逃れたとも言われたり、、、
ちなみに、ジブリ映画「もののけ姫」に出てくるアシタカが、長髄彦の末裔のモデルという話もあるそうです。
そんなわけで、気になっていたので向かうことにしました。
貯水池の脇にひっそりとその碑が立っておりました。
饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)は、天照國照彦天火明奇玉饒速日尊
(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)という長〜い名前を持っています。
色々な云われがあり、かなり謎めいた神様です。
先代旧事本紀によると、イワレビコ(神武天皇)よりも先に地上に降り立って(天照の孫)、高天原より磐船に乗って天孫降臨されたと。
なので、神武天皇よりも先に、大和(近畿)を治めていた神様。(長髄彦も家来にして)
神武が攻めてきて、饒速日はあっさり大和を明け渡して、イワレビコは天皇として即位するわけですが、古事記では色々と明かされておらず、かなり謎めいている神様で、こちらも封印されている様子。
実はこの神様が初代の統一王なのでは??という見解もあるそう。
ちなみに、歴史から消されているニギハヤヒは、
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のハクのモデルなのでは??という話もあり、
ハクの本当の名前は「ニギハヤミコハクヌシ」で、湯婆婆に名前を奪われていたので本来の姿・力(水神・白龍)を思い出せずにいた。けれど、最後に名前を思い出し、本来の姿も取り戻したというお話しでした。
神隠し、、、封印、、、ということですね^^
磐座が鎮座し、その迫力は圧巻です。
岩窟の中に入れるようでしたが、この日は前日の雨の影響で水浸しとのことで、残念ながら入れませんでした><;
またいつかどこかのタイミングで伺えればと思います。
そして、次に京都に向かいます。
豊国廟の近くの駐車場に停めることになり、こちらを管理している方から豊臣秀吉のお墓があることを伺いました。
相当高い場所に祀られており、階段が果てしなく続いていたのでその日は諦め、御朱印だけいただくことにしました。
けど結局、気になって翌日、伺うことにしました。
脇には、三代目の方のお墓があり、こちらに手を合わせてお参りしました。
そこに行く途中、蝶々がひらひら〜。
こちらの御朱印だけ、いただくのを忘れてしまいました><;
その後、京都のホテルまで無事到着して、
翌日の最終日(4日目)へと続きます。
ではまた。
熊木幸奈
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