魂が震える感動の嵐

こんにちは、ヒーラーの熊木幸奈です。


11月は密度が濃く、忙しくてあっという間に過ぎ、

気づけば、もう12月に入っていました^^;

さて、私は週末に大阪へ行ってきました。

理由はサントリー1万人の第九に夫婦で参加するためです。

夏から約半年間12回のレッスンがあり、私のクラスは浜離宮朝日ホールで250名くらいでお稽古し、ベートーヴェンを心から愛してやまない先生から教わりました。


その後、関東組1000名程を指揮者の佐渡裕さんがサドレン(佐渡練)という形でご指導くださいました。

それが物凄い感動だったんです!^^

サドレン会場は葛飾シンフォニーヒルズでした↑


佐渡さんが舞台から降りてきて、男声合唱の部分をみんなと肩組みながら歌い一体感を感じて歌ったりして、男声の響きや歌もかなり変わっていました^^


その時に今年のメインパーソナリティーとなったという俳優の田中圭さんもサプライズでいらしていました。


また、今年のゲストはEXILEのTAKAHIROさんと決まり、

急遽、EXILEの楽曲2曲を合唱することになったため、その2曲も練習することになりました。


「道」という曲と「Choo Choo TRAIN」でした。

「道」は卒業式などでも合唱する曲だそうで、なかなか良い曲で、

「Choo Choo TRAIN」はきっと誰もが知っているノリノリの曲ですね^^

本番前日の夕方に大阪城ホールでのリハーサル。

そして当日9時からゲネプロ(リハーサル)で、本番15時開演となりました。


リハーサルから感激過ぎて泣きそうなのを堪えつつも、それでも涙が止まりませんでした。

今年は4年ぶりの1万人だったそうです。

昨年はまだコロナ禍のため人数を絞って2000人とオンライン。

その前はオンラインだけ。という状況だったそうです。


今年は4年ぶりで沢山の方々が念願だったリアル開催での大阪城ホールでは、合唱団1万人+オーケストラ約80名+観客4,000〜5,000名という桁外れの規模でした。


また今年は初めて全47都道府県から参加者がいて、さらには海外からも参加者がいて、6歳から96歳までの参加者だったそうです。

いつもご指導いただいてた先生は何十年も1万の第九を聴いたり、他で聴いたりしてきたそうですが、「今年は奇跡が起きたような演奏だった、今までで一番心に残る演奏だった」とも言ってくれてたのでした。

佐渡さんも「本当にすごく良い第九でした」と言っていたそうです。


とにかく1万人+αのエネルギーは圧巻で、本当に魂が震えるほどの感動で、参加できて本当に心から良かったと思いました。

まず1部はオーケストラの曲からから始まりました。

バーンスタイン「キャンディード序曲」、ウエストサイドストーリー「マンボ」。

そして、ゲストのソロの曲に続き、「道」、「Choo Choo TRAIN」。

「道」はあまり知らなかったのですが、良い曲で泣けてきたり、

「Choo Choo TRAIN」は1万人が笑顔でノリノリに弾けてて、ほんと面白かった〜^^

そして2部でいよいよ本番。

ベートーヴェン交響曲第9番。それは1楽章から4楽章まであり、合唱は4楽章となります。

1〜3楽章のオーケストラの演奏も感動的で、涙が出てくるほどでした。


そして、4楽章が始まるとライトがパッとついて、1万人がスッと立ち上がります。

それが相当な鳥肌ものです。

そして、ソリストのバリトンから入り、男声合唱団とのFreude(フロイデ)を掛け合いからスタートします。

↑夫(書道家龍玄)の作品「Freude」


リハーサルで指摘があったところを意識して臨み、途中やや早くなりそうなところなどありつつも、1万人もいる中すごく良い感じに歌い上げられたように感じました。


私は歌詞の意味を感じながら歌ったり、情景が見えるかのようになってきたので、感動が止まりませんでした。

でも泣いてしまうと歌えないので、堪えながら思いっきり歌い切ったと言う感じでした。


ここに集まった一万人以上の方々は普段は全く知らない人ばかりで、家族でも友人でもない人ばかりです。

でも、みんなが一体となって、ベートーヴェンの切実な想いが詰まった「全ての人々が兄弟になる」という歓喜と平和になっていくのを感じられるかのようでした。

それぞれがそれぞれの想いで歌い上げたと思いますが、エンディングで恒例の「螢の光」をペンライト(サイリウム)を左右に振りながら合唱しました。


私はこの曲は泣いてしまうので、ちゃんとは歌えませんでした。

この曲、思い出すんですよね、超古代文明のレムリア時代を、、、


*関連ブログ* レムリアの鎮魂歌


このメロディを奏でながらその世界は(封印されて)沈んでいったんで。。。

あの時の無念な想いもありつつ、遠い未来に希望を託したんですよね。


その希望の未来が、今。

と最近、気付いたわけで、、、


今の世界は目先の利益や一瞬の幸せだけを追い求めて突っ走って、宇宙の法則となる愛や調和の叡智を封印してこの物質世界優位に成長させてきたけれど、もうこれ以上、叡智を認識できる精神性(霊性)が育っていなければ、この物質文明は自滅する方向へ使ってしまう、、、


これからはもっと心の温かさや愛、真理を見抜く心眼、喜びの感性を重要視した生き方を主軸として、全体の調和の中に存在できること(もの)を創造していくことが新時代には求められているように感じるのでした。


そして毎年、この「螢の光」の曲も1万人で歌ってたんだと思うと最初から泣けてきてしまい、ほぼ歌えませんでした。。。

表面意識では覚えていないけど、誰もがきっと魂的には覚えているんだろうと思うので。

そして、特別サプライズゲストとして、阪神タイガースが38年ぶりに日本一の優勝に導いたプロ野球・阪神の大竹投手が出演されました。

関西では大盛り上がりだったそうで、総監督でもある佐渡裕さんは関西の方だから勿論、阪神ファンなわけですね。

その後、まさかの「1万人の六甲おろし」を大合唱しました(笑)

私はプロ野球は全く観ていないし知らないのですが、

「オウ、オウ、オウオウ、阪神タイガース、フレーフレフレフレ!」

と歌うことになるとは!(笑)

1万人規模は面白過ぎました^^

ちなみに「ラデツキー行進曲」から「六甲おろし」に移行する特別編曲バージョンでした。


関西は私には全く馴染みがなく、関西弁も馴染みがないのですが、なんだかとっても温かな気持ちになりました^^

会場で発声練習などを担当してくださった先生も関西人で、とっても面白くて、笑いが絶えない関西パワーに圧倒されました(笑)


とにかく笑あり涙あり、感激過ぎて鳥肌が立ちっぱなしの素晴らしいひと時を過ごし、余韻が冷めない感じです。

その後も何度も振り返り感動を受け取り直そうと思います。

第九は実はかなり難しい曲なのですが、本気で練習して舞台で演奏するという機会があると人生変わると思います。

私が参加した東京組250名のクラスは半分以上は初心者でしたが、半年弱で暗譜までしてましたので。

ご興味のある方は是非ともチャレンジしていただければと思います。



また、今回の第九の模様を12月16日(土)TBSの16時〜の1時間番組で放送されるそうです。

是非ともご覧ください。


YouTubeで1分弱で雰囲気を感じられるのはこちら↓

年の瀬を第九とともに過ごしたいと思います。

ではまた。


P.S.龍玄が詳細に第九の模様を記事にまとめていましたのでこちらもどうぞ。


熊木幸奈

*熊木幸奈が提供しているヒーリングは『自分の使命を果たし能力発揮させる古来から伝わるヒーリング』です。 今生&過去生の深いトラウマを祓う要素を含みます。


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