縄文マインドBrüder
こんにちは、ヒーラーの熊木幸奈です。
日本人には、1万年以上も争いをせず自然と調和した平和的な縄文時代(縄文文明)のDNAが流れています。
所有欲がなくシェアしていたから争いがなかったのかと思っていましたが、
実は所有欲が全く無かったわけでもないようで、美しい翡翠の加工品や芸術的な土器の交易を相当、広範囲で行なっていたようです。
なので、所有欲があるにも関わらず争いがなかったというので、それはすごいなと感じます。
きっと、行き過ぎたエゴがなかったんだろうなと。
ふと、縄文時代の人の感覚に、アクセスしてみようと思いました。
すると、、、
縄文人のマインドは安心感がベースに有るようでした。
有るのが当たり前で無くならないと思っている(無くなる概念が思い付いていない・知らない)ので、今手元にある物でも欲しい人にあげたり、敬意ある人にプレゼントしたり、交換したりして、手放す事自体が喜びと同じのような感覚がありました。
なので、所有欲というのはやはり殆ど無くて、自分のモノという執着的な感覚がないようでした。
龍玄作品『 DNA』↑
一方、現代人は不安や恐れの心がベースに占められているという場合が多いので、
それが縄文人と現代人の最大の違いだと改めて感じてしまいます。
使ったら無くなってしまう、自分には無いというような否定的なマインドに支配されてしまっている場合が多い。
(客観的に見たら持っているし、別に無いわけでもないのに)
それでも主観的には沢山持っていないと安心できないから過剰に保有したり、必要以上に執着したり、ひどい場合は他から奪ったり争ったり、、、で、その発展系が戦争に繋がってしまうんだろうと、、、。
典型的なのは、いくらお金を持っていたとしても安心することは出来ず、どんどん貯めたり増やしたいという欲が強くあって、少しでも減っていくと不安や恐怖に怯えている場合が多い、、、
安心感や喜びで満たされている状態ではなく、持っていない、出来ない、足りていない、無い、、、という枯渇マインドに占められている状態が多いため、残念ながらその心の状態が今の現実世界に投影されてしまっていると感じます。
明治より少し前の庶民はたとえ貧しかったとしても幸福だったという話もあります。
(こんな動画を見つけました↓)
150年前の日本人がそうだったのは、1万年も続いた縄文時代の和の精神や豊かな精神を引き継いでいるんだろうと感じます。
安心感や信頼感ベースの精神の中、平和に暮らしていた縄文人のDNAが流れているので、それを発現して生きている日本人が明治時代前までは殆どだったんだろうと。
庶民は物質的には貧しかったとしても、近隣の人々や兄弟、家族が協力して、心豊かで幸せに暮らしていたと^^
私は最近、ベートーヴェンの『第九』の合唱練習を行っているのですが、やればやるだけ本当に良い曲なので、日本人が『第九』好きな理由が分かるようになりました^^
歌詞にBrüder(ブリューダー)という「兄弟」を意味する単語が度々出てきます。
その中には「すべての人々は兄弟になる」と伝えている歌詞も出てきます。
本来、日本人の持つ感覚の人類皆兄弟というような感覚で、
その歌詞やメロディーに込められた魂と共鳴するから魅了される日本人が多いのだろうと感じました。
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元々持っている人類皆兄弟というような豊かで調和的な心を思い出すことで、壁のある分離した意識ではなく、自然や人々、動植物、地球、宇宙、色々なものと全てが繋がっている統合した意識で生きられれば、平和な地球が実現するなぁと感じます。
私のお仕事は、不安や恐れの分離の鎧を纏ってしまったエネルギーを除去するのが直接的なお仕事なのですが、全てが繋がっている感覚を思い出し、安心感や幸福感の中に生きられる人が一人でも増える事を願って、改めてこのお仕事の意義を感じたのでした^^
ではまた。
熊木幸奈
*熊木幸奈が提供しているヒーリングは『自分の使命を果たし能力発揮させる古来から伝わるヒーリング』です。 今生&過去生の深いトラウマを祓う要素を含みます。
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