陽極まって陰になる。陰極まって陽になる。
縄文時代のように、
また超古代文明のムー・レムリア・アトランティス文明の全盛期のように、
自然と調和した生き方が当たり前だった時代がありました。
しかも一万年以上も!
神様と人が分離していなかった時代。
物質的身体をもちながら、自我を超えて、真我(神我)と繋がった生き方が出来ていた時代。
神様と人間が統合していた時代。
そんな時代もありながら、何故、現代のような逆ベクトルの世界に進化してしまったのか。
なぜ、神武天皇は神から分離して人間として東征し始めたのでしょうか。
それは、、、
陰極まって、陽になる。
陽極まって、陰になる。
という自然の法則の中で、 そうなったのかもしれないと感じました。
見えない領域の精神や霊能力が高い次元まで極まったのに、
見える領域の物質的な側面が伴っておらず、
見える領域と見えない領域の一定レベルの乖離が進んだのかもと。
超古代文明あたりは、当時、コンピューターまでのテクノロジーはなく、テレキネシス的な飛行技術くらいまではあったよう。
ただ、霊性や精神性は真我と繋がっているくらい高かったので、次元を超えて意識移動ができたり、電話がなくてもテレパシーで交信・交流はでき、ヒーリングで治療もできたようなので、そこまで物質的なテクノロジーに頼らなくても充分足りていたという感じだったのかも。
そういう意味では、霊性が極まり転換期を迎え、
見える領域の発展を促すために、
逆ベクトルの波動領域へと落として分離意識になることで、
物質的な発展、医療やテクノロジーの進歩、、、を遂げ、
地球全体の発展に貢献する。
そのために起こったのが、今の物質寄りの文明なのかもしれません。
そして、この物質的な文明も極まったので、転じるタイミングが来たというのが今。
見えない領域の心・霊性をおざなりにしてきた代償が、相当な不一致や不自然さをもたらして、自らも滅ぼす可能性が高まってしまったから。。。
でも、ふと振り返ると、
縄文から弥生文明への転換期で徐々に分離意識で行った神武東征や農耕文明の導入は起こるべくして起こった全体の中の自然の摂理の一環だったんだと思いました。
なので、その役割を担ってくれた者たちに感謝の想いが湧きました。
そのおかげで、陰陽を変換し、両側の進化をもたらせるかもしれないので。
しかも、あのまま、のほほんと縄文時代のように平和に生きている状況であれば、時間の問題で、
いつか他国の自我の強い者が攻めて来て、豊かな日本の領土が欲しくて奪う者が出ていただろうから。
なので、神武天皇がある程度、表向きの日本を統一してくれたおかげで、
裏に回ってくれた神様たちが居てくれたり、
侵略されてしまった土着の縄文人たちもある程度は仕方なく合意した部分ももっていたように感じるし、
他からのもっとエゴの強い他国者に占領されずに済んだのかと思いました。
なので、紀元前660年(神武天皇が建国)から今日2022年まで途切れることなく、2680年以上、日本国が続いている事実は、相当感謝すべきだと実感しました。
これって、世界最古の国で、奇跡的な状況なんですよね。
だから、ローマ法王もエリザベス女王もアメリカ大統領もみんな、天皇に上座を譲るんだと。
ちなみに、アメリカなんて240年しか経っていない若い国のようです。
この次元の地球の状況であれば、天皇という人物を置いて、国を統一することはまだ必要なことだったように感じるし、けど今後はどうなるのか、天皇制もどうなるのか危ぶまれている気がしますが、きっと必要なことが今後も起きるのだろうと思います。
ということで、
またリセットが掛からないためにも、今の文明の恩恵を大事にしつつ上手に活用しながら、
自我を超えて、真我と繋がった生き方をする。
物質的身体を持ちながら、分離意識から統合意識へと進化→神化していく。
縄文時代には繋がっていることが出来ていた統合した意識で、
「神様=自然」、「神様=人」という調和の感覚を思い出した生き方を
少しでも実践できれば、この星の次なる進化があるように感じました。
ではまた。
熊木幸奈
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