何かや誰かのせいにすると自分は無力になってしまう
ヒーラーの熊木幸奈です。
自分の思考が全てを創り出している。
この考え方は自分を楽にする上でも相当重要な考え方。
個人的には生きる上のベース・基礎の考え方とも思っています。
もちろん、望まない現実が起きた時は「私の何がこれを創り出したのか??」と分からない時だって勿論たくさんあります。
ですが、ポイントは自分自身を責めるわけではなくて、
きっと自分の潜在意識の情報に一定量その現実を生み出す思考習慣(エネルギー)が溜まっていたから現実化したんだと。
どんな原因かまでは分からなくても「自分が創り出してるのね」と認める事・受け入れる事が大事になってきます。
つまり、目の前にいる人や物、状況、環境も全て、自分の潜在意識が創り出した現実(世界)だとするわけです。
例えば、
私の目の前にいる人たち、イライラやモヤモヤさせてくる人がいると感じても、その感情を創り出したのも自分。
そういう人物や両親、上司、部下などを創り出したのも自分。
この現実的な問題を作り出したのも自分。
病気や事故に遭ってしまう状況を創り出したのも自分。
全ての目の前の人々や状況は自分が創り出している。
目の前の現実は自分に原因があるという考え方や立ち位置をとるのです。
ですが、そうは言ってもね、、、と批判や否定の反応が出てしまうと扱えない。
その場合は「そういう考え方もあるのね」と一旦は認めてみるでいい。
この考え方は、一般的には理解できない人が多いのかもしれません。
でも、慣れると割と普通の考え方になります。
自分に原因があるから自分を変えれば世界を変えられるという状況になるのです。
主体的に現実を扱える、主体的に生きられるとなる。
逆にここを深く理解して腹落ちしていないと、
「こんな怒らせる状況にしたあの人(社会など)が悪い!だから自分は苦しめられたんだ!」となる。
これだと、どうしようもできない無力な状況です。
原因を人のせいや環境、社会のせいにしている発想なので、
つまりは、自分は被害者だという被害者意識の立ち位置をとっているので、
そこからだとより望む現実に変えることは出来ないのです。
この現実を創り出したのも全て自分なのだと腑に落ちて分かると、
加害者役をさせてしまっている悪者も全て自分で創り出していたという事になる。
もしくは、自分が誰かを加害者役に仕立て上げていると言う驚愕な事実を感じることになるのです(笑)
私自身も表面上はもう仕方がないと受け入れていた事がありました。
ですが、完全には受け入れられず、どこかで許せないと思っている事象がありました。
でも当時の私は本当はやりたくなかったのに被害を被った(無理やりさせられた)という被害者意識で、あの話を持ちかけたあの人が悪いひどい人(加害者)だとしている状況だったのです。
なので、時にしんどい状況を感じる羽目になっていたのでした。
そのため、私の被害者意識の思考パターンの蓄積が、目の前の人を悪者に仕立て上げていたのだ、と気づけた時、心の中ではありましたが心からその方に向かって謝ることができました。
すると、すごくラクになったのです。
現実的には元々和解しているので、どうということもないですが、 そこから出会う人々は優しい方々が増えたり、以前よりも感謝できる事が増えたのです。
私と似たような事象で劇的に変わる方も大勢いらっしゃいます。
人のせいにしたり、自分のせいにしたりしても状況は何も変わらないし、 それどころか、憎んだり恨んだりするのは本当に自分自身が辛いだけです。
自分をどんどん苦しめる事になり、ますます苦しい現実の連鎖を創り出してしまいます。
誰も幸せになりません。
そこから抜け出したいなら、誰かや何かのせいにするのはやめると決める事。
自分のせい(でダメ)だから、とするのも全く同じ立ち位置なのでやめる事。
すると、人生の主導権が自分に戻ってくるので、自分で自分のより望む現実を創造できる。
「自分は望む世界を生きられるんだ」という力が戻ってくる。
すると、もっと望む世界をクリエイトできます。
ではまた。
熊木幸奈
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