頭での理解ではなく、大和言葉(祝詞)を唱えることでわかってくるものがある
こんばんは、ヒーラーの熊木幸奈です。
祝詞を奏上するのが日課になっています。
言い回しが慣れず、難しく感じてしまったり、歌のように詠むと面白かったりと試行錯誤しているうちに、古くからある日本語の言靈の凄さをじわじわ感じるようになってきました^^
その祝詞の言葉は大和言葉とでも言うのでしょうか。
大祓祝詞は平安時代から奏上されていたと言われ(もっと古い祝詞もあります)、現在でも日本全国の多数の神社で毎日唱えられているとも言われ、1000年以上も無くならずに今の時代にも奏上されているとなると、その凄さを感じます。
すぐ頭で理解したがる現代人の思考理解を超えた言靈のエネルギーは、現代の日本人に最も必要と感じるようになりました。
どうしても私も含めて現代人は頭デッカチになってしまっているのですが、
その祝詞のこころは、神の領域の言葉でもあって、頭で理解しようと言うのは無理なのかも知れません。
なので、実際に唱えていく、奏上していく中で、神と一体となる感覚がなんとなくでも感じられるのかもしれません。
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《日曜クラス》①4/23、②5/21、③6/25 /《月曜クラス》①4/24、②5/22、③6/26
①龍神祝詞+ひふみ祝詞、②祓詞+大祓詞(前半)、③大祓詞(後半)
*日曜・月曜クラス共に14時〜16時に開催。(月曜クラス残席1名!)
そして、これらの祝詞は深く日本と繋がることができる言葉だと感じるようになりました。
世界の国々は常に宗教戦争や領土拡大戦争などで奪い合って戦っている歴史ばかりです。
ですが、日本はそれと違って島国で環境的にも恵まれていたおかげもあり、争わずに受け入れて共生してきた歴史があります。
海外から入ってきた仏教でさえもうまく融合し共生・和合する生き方をし、これまで繁栄してきました。
なので、私たちのご先祖様(日本人)は排他的ではなく、共生・和合という生き方で、自然と一つになってきた民族なんですよね。
その共生・和合という生き方の知恵がDNAレベルで備わっていて、
自然と一つになる。
相手と一つになる。
という感覚を持ち合わせているようです。
その和の心は戦後の西洋文化の押し付けと「日本はダメだから」、「日本は劣っているから」と脈絡なく植え付けられたために自己否定の強い日本人を沢山生み出してしまう結果になりました。
その「ダメだから頑張らなきゃ!」という自己否定の精神のおかげで頑張れたので、物質社会は急成長した部分もありますが、今や過去の話ですね^^;
それと引き換えに、和の精神も急速に失われ、西洋の戦いの精神に染まってしまったのが今という状況なんだと感じてしまいます。
なので、自分に対しても否定し、他人に対しても強烈に批判し戦っている世界観から脱却するためにも、本来持っている受け入れる、許容する、認めていくという和の心を呼び覚ますためにも、
古来から唱えられていた言靈を個々が日常的に唱えること・奏上していくことによって、
言靈のエネルギーと一体となり、少しでも変わるきっかけをもたらせばと思っています。
古来からある言靈のエネルギーは自然(神)に流れているエネルギーです。
本来の自然(神)に流れている音のエネルギーを自分に流す(降ろす)ことで、
自分だけでなく、この和の国にとっても本来の共生や和合のエネルギーへと修正されると強く感じています。
戦後の西洋文化の影響で和の精神はグチャグチャに破壊されてしまっているけれど、
とにかく理屈を考えずに、無心になって唱えることで、私たちのご先祖様からいただいたDNAを呼び覚ますと思っています。
今回の祝詞書写&奏上のワークショップは、全3回実施する祝詞の全てに、「ツミ」、「ケガレ」を祓う(はらう)という祓詞(はらえことば)が含まれます。
このはらいが重要な言靈となっています。
それらは個人のツミケガレをお祓いし、お願い事を叶えてもらうというのではなく、
この国、この世界のツミケガレをはらい、本来の自然の姿に戻し、還していくという意味を感じています。
ワークショップでは内容の理解も少しお伝えしますが、
それよりも音の感覚的な理解を大事にし、
その言靈(祝詞)は、その奥の神は一体何を知らせようとしているのか。
というのを感じながら、一緒に唱えて奏上していきたいと思っています。
是非ご縁ある方と一緒に奏上していきましょう。
ではまた。
熊木幸奈
*熊木幸奈が提供しているヒーリングは、今生と過去生のトラウマを祓う『お祓い系のヒーリング』です。
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