龍玄の個展を終えて

おはようございます、ヒーラーの熊木幸奈です。

先日、夫の書道家 龍玄 第十回個展『 日本 -Nippon- 』 ＠広尾が無事終了しました。

沢山の方々に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。

今まで以上に熱が入った個展となりました。

エネルギー状態もだいぶ違ったと思います＾＾

ご都合が合わずお越しになれなかった方もおられるかと思いますので、その一部をご紹介したいと思います＾＾

少しでも楽しんでいただければ幸いです♪

また三浦海岸ギャラリーハウスでは一部ですが、展示している作品もございます。

もし実際にご覧になりたい方はご予約をいただければ幸いです。

さて、メイン作品がいくつかあったのですが、その中の一番のメインと言える作品。

『龗-Okami-』↓↓↓

もう二度と書けないと言えるほど、本人の自信作となりました。

バランスが絶妙で、龍神の神々しさに私は泣きそうになりました＾＾

封印から解かれて、自由に飛んでいく雰囲気を感じました。

とにかくエネルギーが物凄かった。

そして、作風の異なる『龗-Okami-』↓

隷書体の雰囲気は私はかなり氣に入っています。

↓写真ではあまり映ってないのですが、額や額装の布も凝っていて素敵なんですよ♪

そして、神々の家系図という大作↓

金龍模様の赤い紙に赤の軸装という、かなり攻め気味な掛け軸。

血統というのと日本という日の丸の赤というのが絶妙に合っています。

古事記などの日本神話を理解して書き上げていました。

今年は日本を創ってきた神々に意識が向き、全国の神社を夫と一緒に巡りました。

そして神話というのは歴史（実話）なんだと実感し、ご先祖様としての神々が自分たちに繋がっているという感覚が持てたのでした。

↓こちらはシンプルな額装が絶妙に合っている篆書体の瀬織津姫（セオリツヒメ）。

封印されし女神ですが、瀬織津姫の川や滝(瀧)、龍を表しているかのようです。

この作品の制作に夫は「なかなか書かせてもらえないな」とやっとこ最後に出来上がった作品でした。

本人もこれは本当に良い字だなと自画自賛でした（笑）

私はこの瀬織津姫の前に立つと自然と涙が出てくる感じでした。

とにかく美し過ぎる、、、

そして、他にも作風が異なる素敵な新作が沢山ありました。

本当に風の流れが見えるかのようです。

細い線が美しく、私は何故か宇宙から見た流れ星のように感じる＾＾

夫の個展では初のかな文字。

小筆でこんなに細く描けるのはすごい、、、。

下の方に龍がいるのを感じる。。。

凛として、とっても誇らしくなる。そんな自分自身を目指したい＾＾

日本古来から麻はとっても神聖なものでした。

色々な文字を書いていますが、一番上が隷書体。右下が空海の草書体を真似て書いたそうです。中央下が篆書体。左が龍玄流。

スーっと絶妙なバランス感の絆。美しい。。。

北魏風の楷書体だとか。

珍しく、一発で書き上げたそう。

神の乗り物なんだって＾＾

どの字も本当に美しい、、、

日本の和の精神が永遠に繁栄していきますように。。。

純白なエネルギー

来年のうさぎ年の「卯」の年賀はがき。データも作ってます。

もうこんな時期なのね＾＾；

↑高崎だるまに、金墨汁で好きな一文字を入れてくれる個展限定オーダー作品のだるまさん。

金龍はやっぱカッコイイ♪

会場の雰囲気↓

お花やお土産も沢山いただき、この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。

誠にありがとうございました！！

また素敵な作品を生み出すべく、私もまたサポートしていきますので、どうぞ皆さま、今後も応援いただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

熊木幸奈

＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾ 

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