八百万の精神と合唱の魅力

こんにちは、ヒーラーの熊木幸奈です。


歌(合唱)の練習をしています。

今年の夏に大舞台の公演が決まっているからです^^



合唱は一見、個性は消すみたいな感じもあるかもしれません。


ですが、自分のお役目を最大に発揮すると全体の調和となる。

という状況になるので、不思議な感覚があります。




それぞれが自分の与えられた役割・力を存分に発揮することで、

合唱でいうとパートの旋律や楽譜の細かな記載、背景を感じて自分なりの解釈で最大限に表現・発揮しようとすることで、

全体の調和に貢献するという感覚となるんです。



これは本来、日本人がしてきていた八百万の精神と同じような感覚です。


個性的な神々が自分の特質を自信満々に発揮することで役割を果たしているので、

補い合っており、全体の調和を創っているという。


自分の役割に徹するので、他を許容し否定しない世界観とも言えそうです。


私は昨年末に歌った第九は一万人で合唱しましたが、見知らぬ方がお隣りでした。

その方は結構ハモるぐらい音程が合っていない状況で歌っていました。

一万人という桁外れな人数なのもあって、特に問題があるわけでもないし、それもありな世界観です。


きっと、何かご縁で集まった一万人なので、何度も歌い込んで上手な人もいれば、今年初めて歌う方、家族に誘われて訳分からず歌うことになった等、色々な事情・想いで参加されているようでした。

それぞれの想いや背景のある方々の集まりで、本番という一つの場(舞台)を創ります。



人によっては隣りで間違った旋律を歌われると、つられそうになったりして気持ちよく歌えず、嫌な感覚・状況になる場合もあるかもしれません。


実は私はフランス公演の4公演目がそんな状況だったのです。

現地の合唱団の方とコラボだったので、拍が大幅にズレている方が多くて、せっかく練習して来たのに、なんだか発揮できず直後は悔しい思いをしたのでした。

ですが、結果は私の個人的な想いとは全く関係なく、2000人の観客はスタンディングオーベーションで大喜びでしたが^^;



それで、12月の一万人の第九の本番は、私はある程度は周りにつられないレベルに自信をもって望んでいたのもあってか、見知らぬお隣の方が違う音程を思いっきり歌っていても、何も違和感もなく、否定的な想いも全く起きませんでした。


あとでその方が「隣りで良い声で引っ張って歌ってくれたから歌いやすかった。ありがとうございます」と言われたのでした^^


自分の役目・パートをブレずに思いっきり歌うことで、周りも共鳴しながら助け合いながら、楽しく歌うえるんだと、どんな状況だとしても皆で創り上げる歌の楽しさを学んだのでした。


それは地球に住む人たち全てにも通ずるとも感じました。

さて、夏の本番に向けて歌の練習の話に戻りますが、楽譜に忠実に練習しようとすることや、そこから読み取れる作曲家の世界観やその背景にある天界の音とも繋がるような氣がします。

少しでもそうなるように、地道に練習するのみですね。


ちなみに、歌の練習する過程も癒しや鎮魂、浄化が起きるので、ヒーリング効果が絶大だと感じています。


一緒に世界平和に貢献したい、神界の音を降ろして歌いたいという方をまだ募集しているとの事なので、もし私が所属している『今を生きる合唱団』にご興味のある方はこちらからお問い合わせくださいませ^^


ではまた。


熊木幸奈


*熊木幸奈が提供しているヒーリングは『自分の使命を果たし能力発揮させる古来から伝わるヒーリング』です。 今生&過去生の深いトラウマを祓う要素を含みます。


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