悟りのための3つの修行
おはようございます、ヒーラーの熊木幸奈です。
時代は本当に変わってきているのを感じます。
私は過去生で散々、陽の修行をしてきました。
きっと、当時も『悟り』、『覚醒』という精神や霊性、意識向上、魂の成長を目指していたと思います。
陽の修行は主に男性性のエネルギーを使うイメージです。
これはしてはいけない、あれはしてはいけない。。。
という世俗から離れた出家者のような禁欲的な状況に追い込んで修行する方法で、
また、修行していることが誰からでも分かる、見える形の修行という感じ。
その結果、意識向上を図るというやり方が主流だったようです。
そのような陽・男性性のエネルギーのみを使うのは、そんな甘い考え持つべからず、こうしなければならぬ的な修行で、その修行効果は行き過ぎると自己の内面の分離を強めていく結果となります。
そのため、一定レベルまでの悟りであれば効果があったのかもしれませんが、、、
そして、今の時代では陽のみのエネルギーを利用して修行することは難しい状況です。
となると、特に重要になってくるのは、陰のエネルギーを使いながら修行していく方法が主流かと思います。
それは、ひたすら自分の中の課題と向き合って手放していくことで、一定レベルの悟りや覚醒に繋がるイメージです。
陰のエネルギーの修行は、全ては鏡であり、自分の内面が変われば相手も変わる。
人によっては、パートナーとの修行となっている方も多そうです。
ひたすら自分の中にある反応や感情、課題や問題と向き合って、その囚われた考えや未消化な感情などを手放したり許容したりしていくことで、本当の自分を知って、内面の調和や統合を図り、意識向上するというものです。
ですが、人間関係、特に恋愛系は割と恐れを抱くジャンルでもあるので、過去生でも殆どの人が傷ついており、むしろ過去生の課題、因縁関係などを今生にまで持ってきた二人が出会うことが多くあるので、うまくいかないことも多々あるわけです。
鏡というのは、相手の嫌なところは自分も何かしらの形で持っている事が前提なので、初めは認めたくなかったり、信じられなかったり、逃げ出したくなったり、様々なネガティヴな感情の渦に翻弄されて結構キツい修行なわけです。。。
なので、「絶対に相手が悪い、自分は悪くない」というような考えも諦めなければならない時もあるんですよね^^;
また、陰の修行は、自分の目の前に映し出されているのは自分自身のどこかしらの側面だから映し出されていると認識し、自分が気づいていない側面を相手が見せてくれているという部分もあるので、相手を通じて自分自身の様々な側面に気づき、また様々な葛藤や思い通りにいかない部分なども、たんまり経験することになります。
なので、陰の修行の核は、自分の感じたくないネガティヴな感情と向き合うことが前提かもしれません。
ですが、この修行も苦しむためにあるのではなくて、本当の意味での幸せに気づくためであって、もしパートナーの修行がある人は最後は一緒になって良かったと思えればいいわけで、この修行を無意識に選んでいる場合も多いんです。
ということで、相手を通して気づかなかった自分も受け入れる事ができたら、自分の中が統合するので、それが外の世界にも調和的な世界として映し出されます。
その状態はまさしくある一定レベルの悟り状態であるのは確かですね。
そして、その中間のエネルギーを利用する修行もあります。
男性性のみのエネルギーを使った陽の出家者のような修行ではなく、陰のようなパートナーと向き合いながらの修行でもない修行。
今の時代はこの中間の修行もミックスされている場合も多いよう。
それは、陰陽の要素を両方持った破壊と再生の修行です。
古いエネルギーを捨てる。その結果、新しい可能性を創造する修行。
何年も前から断捨離ブームになっているし、私も部屋の片づけとリンクさせた瞑想本の「心の片づけ」でも物の片付けに少し触れていますが、いらない物ですら、まだ使えるからと言って捨てる事が出来ない方がいますが、それでも物を捨てるのはまだ簡単な方であって、
それが、様々な古いエネルギーを捨てる。
となると、さらに難易度は上がります。
今、ここにいる状態が自分の人生にとってあまり良くない選択をしていると分かっているけれど、決断できない、その一歩が踏み出せない、という事があったりします。
例えば一般的に多そうなのは、仕事。
今の仕事は自分には合っていないとわかっているけれど、次の仕事がまだ決まっていないのに今の仕事を辞めることができない、というイメージ。
そんなことしたら、これからどうやって生きていくんだ??とか、今もやり続けることは出来るんだし、お金に困ることはないし、このままでいいや。とか。。。
でも、知らずにこの修行に移行している人も多く、魂的には進化・成長を望んでいるので、あえて強制的に全てを手放さなければならない状況に追い込まれる場合もあります。
時には、心身を壊して入院したり、事業が失敗したり、予期せぬ事故に巻き込まれる場合だったり、、、
それはまるで、絶望的な心境。
崖から突き落とされるような、
清水の舞台から飛び降りるような、、、
全てを失って、新しく得る。という状況に強制的になる状況。
強制終了状態ですね^^;
ですが、そうならざるを得ない状況であれば、もうやるしかないので、やるしかない状況であれば、意外に出来たりするわけですよね。
強制終了というネガティヴな状況ではなく、もっとポジティヴな状況であれば、
急に大役を任されたというような状況もあります。
これまでの自分の概念を全て壊さなければ出来ないという事だったりするので、かなりの恐れ、「そんなの無理、絶対にやりたくない!」、「面倒臭いからやらない」等という抵抗が出てくるというような状況。
でも、知らずにこの修行に入っている場合もあります。
知らずに入ったこの修行の場合、
やると決めること、腹を括ることで、新しい進化した自分に出会えるので、そこを本質的(魂的)には望んでいるわけですね。
どんなに失っても立ち上がる力は自分にはあるというのを実際の体験で腑に落ちてくるわけなので、またその先の未知なる新たな自分に出会えるワクワクのようなものが段々優ってくる。
ですが、ある程度、トラウマを癒したり、恐れのネガティヴな感情と向き合ってクリアにしたり、自分の内面に理解がないと、
つまり、恐怖が強かったり自己否定が強くて自信がないと、何度となく転換するチャンスが来ているのに、また逃げてしまい、チャレンジが全く出来ないような諦め癖がついている場合も多くあるというのも現状かもしれません。
なので、ある程度トラウマの癒しや自己理解や自己統合が進んでくると、
現状維持に満足しているのは魂的にはあり得ないというのを理解しているので、
その修行が割と普通になっている方もそれなりに見かけます。
未知なることへのチャレンジは、新しい自分に進化出来るチャンスだという風に楽しみに感じる方が優ってくるので、毎回とんでもないチャレンジをする流れに入っている人もいたりします。
私もやったことのない事へのチャレンジへの恐れはまだまだ強いのですが、もうやるしかない状況を感覚的に魂的に感じる部分があったら、頭では(エゴ的には)めんどくさいし無理!と思っていても、なるべくチャレンジするようにはなりました。
もちろん、今は難しいと認識して、保留することだってありますが。
やりたくない、けど、えいや!と無理矢理、力ずくでやっても、変化を恐れているエゴの声も無視することは、エゴの逆襲に強烈に遭うので、エゴの声を理解しようとしたり許容することで、ある程度は弱まってくれて、覚悟が決まることも多かったりします。
なので、内面と向き合って統合する内観作業は、どうあれ必要になってきます。
そして、その破壊と再生の修行に入るとミッション直結した生き方に入る場合が多く、宇宙の情報が解禁されてくるようです。
長くなってきたので、次回はその宇宙のエネルギーの法則を書いてみたいと思います。
ではまた。
*写真は少し前に参拝した府中の大國魂神社です。
白い麒麟が来ていたようなので御礼参りも兼ねて^^
熊木幸奈
*熊木幸奈が提供しているヒーリングは『自分の使命を果たし能力発揮させる古来から伝わるヒーリング』です。 今生&過去生の深いトラウマを祓う要素を含みます。
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